自閉症スペクトラムの成人女性を理解しよう

自閉症スペクトラムの大人の女性が増えてきている

自閉症スペクトラムだと診断される大人の女性が最近増えてきました。私も大人になってから自閉症スペクトラムと診断された一人。

自閉症スペクトラムの大人の女性 

昨今ではマスコミやテレビ、ネットなどでも話題になる事が増えたため、これから女性の発達障害が増えていくと言われています。

 

自閉症スペクトラムとはどんな障害か

発達障害は

 

  • 自閉症スペクトラム
  • 多動性注意欠陥障害
  • 学習障害

 

と大きく分けると3つに分ける事が出来ます。そしてこの自閉症スペクトラムの中にはアスペルガー症候群と自閉症が含まれ、この二つを合わせて自閉症スペクトラムと呼ばれるようになりました。

 

知能障害を伴わない場合が多く男女比は4:1とも言われ、男性の方に多い障害です。

 

 

アスペルガーや自閉症の特徴

 

  • コミュニケーション能力
  • こだわりの強さ
  • 順応性や柔軟性
  • 他人への興味
  • 社会性
  • 想像力

 

様々な部分に問題を抱えているのですが、特に人間関係に問題を生じやすい特徴を持っているアスペルガー(ASD)や自閉症の人は、幼稚園や小学校など子供の頃から人間関係で悩みを抱えている事が少なくありません。

アスペルガー(ASD)とが発表され注目され始めた頃

1944年にオーストラリアの小児科医「ハンス・アスペルガー」が論文を発表したのですが注目されず、注目され始めたのは1981年頃から。

 

児童精神科医のローナ・ウィングがハンス・アスペルガーに着目した事がきっかけだったと言われています。

 

そして昨今ではネットやテレビで発達障害が話題になる事も増えたため、気付く人が増えてきたのでしょう。

 

注目され始めた1981年、私は小学生だったのですが障害だと知ったのはそれから30年以上も経ってから。それまではそのような障害があるとも知らずに過ごしてきたのです。

 

子供の発達障害を診断出来る医師は多いのですが大人を診断出来る医師は日本ではまだ非常に少なく、また障害に対する研究もこれからです。

 

診断されたからと言って治す方法がないのですが、非常にストレスを抱えやすいため二次障害と呼ばれるうつ病や統合失調症などの精神疾患を患っている場合もあります。

 

精神疾患があれば投薬などで改善させる・・・といった方法が現代医学で行われていますが、障害に関しては今研究が進んで行っている途中なのでしょう。

遺伝の可能性もある自閉症スペクトラム

原因そのものが分かっていない障害なのですが遺伝の可能性があるとも言われています。

 

確かに私の親族を見渡すとアスペや自閉症と診断されていなくても明らかに変わった人や既に診断されている人がいるのです。

 

それが育ってきた環境かどうかは分かりませんが、同じ家庭に育った兄弟でも片方は障害があり片方にはない・・・と考えると、性格や家庭環境のみらず遺伝的な要素はあるのでは?と考えています。

 

良くご相談頂くパターンで多いのが父親と息子、父親と娘が非常に多いのも何か関係があるからなのかもしれません。

理解されにくい発達障害

発達障害にはASDや多動性注意欠陥障害(ADHD、ADD)、そして学習障害(LD)と呼ばれる3種類に分ける事が出来るのですが、見た目が定型発達と呼ばれる健常者と変わらないため理解されない事がほとんど。

 

しかししばらく会話をしていると

 

この人はおかしいんじゃないか?

 

と思われる事があるのです。

 

そして苦手な事や特徴と言われる事に対しても

 

甘えている

努力すれば出来るはず

 

普通の人であれば当たり前のように出来る事が出来ない障害なのですが、それを分かってもらえず苦しんでいる人が沢山いるのです。

 

大人になってから自閉症スペクトラムだと診断された女性が増えてきているのですが、どのような障害かを少しでも知り理解していただければとブログを綴りたいと思います。