自閉症スペクトラムは大人でも国語より算数が得意

自閉症スペクトラムは国語が苦手な人が多い

自閉症スペクトラムの障害がある人は国語が苦手な人が多いのですが、これは自閉症スペクトラムの感情を理解したり言い回しが分からないという事が原因になっているのかもしれません。

自閉症スペクトラムは国語が苦手で数学が得意 

私もそうですが、同じアスペルガーの友達などでも本を読む事が苦手な人は大抵が

 

「長い文章は読んでいる内に分からなくなる

 

と口をそろえて言っています。

アスペルガー症候群は数学が得意な人が多い

逆に算数が得意な人が多いのですが、あれこれと考えなくて良いからなのかもしれません。

 

大学で理系に進む人にアスペルガーが多いと言われますが、公式に当てはめるだけで答えが導き出せる数学なので国語のように気持ちや考えている事を理解する必要がないからなのでしょう。

 

小学生や中学生の頃は国語・算数・理科・社会と全てを勉強してきたのですが、国語と社会はどうしても好きになれない教科でした。

 

「この時、作者は何を考えていたでしょう」

 

と言った問題は物凄く難しく感じたものです。

 

 

相手の気持ちが分からないアスペ

 

アスペの人にとって人の気持ちを理解する事は難しいのですが、読書をしてもそれは同じです。

 

また、犯人がいるようなサスペンスであれば、最後の最後の大どんでん返しでいつも驚く結果になるのですが、文章を推理するという事も苦手なのでしょう。

 

そのため、明らかに怪しいように描かれている人物を素直に犯人だと思ってしまうのです。

体育も苦手だった学生時代

ASの人は実は体育が苦手な人も少なくありません。

 

これは発達障害の診断をした時に教わったのですが、突然心理士さんが

 

  • 「体育は好きでしたか?」
  • 「ドッジボールは得意でしたか?」

 

と聞いてきました。

 

「体育もドッジボールも苦手だったんです」

 

と答えると、

 

発達障害の人は苦手な人が多いんですよ!」

 

との事。

 

特に

 

  • ボールから逃げる
  • 向かってきたボールを受ける
  • 受けたボールを投げる

 

といった複雑な行動をしなければならない運動は不得手な場合が少なくないのです。

 

また、歩いたり走ったりするなんて事のない動きでも手と足の動かし方がおかしかったりする事もあるのだそう。

 

同時に何かをしなければならない事が苦手なのはASの特徴ではあるのですが、定型発達なら考えなくても出来るような事でも出来ない場合があるのです。

 

運動系が得意なアスペもいるので一概には言えませんが、テニスやバスケなども苦手だと言われる運動なのでしょう。

国語より数学が得意な発達障害

高校生頃から科目を選択出来るようになると、勉強そのものが少し楽になります。

 

記憶に残っているのですが、社会の選択肢が地理と歴史でした。しかしどちらも全く興味が持てず出来れば選びたくない教科だったのですが、結局地理を選んだのです。

 

障害のある人は空間認識力が低いと言われるのですが、方向が分からないというのも一つの特徴

 

そのため、ある時先生に

 

「君は北海道がどこかと聞いたら沖縄を指すくらい地図が理解できていない」

 

と言われた事がありました。

 

 

答えが分かりやすい事でなければ理解しにくい

 

数学って分かりやすいですよね?

 

どの数式に当てはめるか?は難しいかもしれませんが、数式が見つけられれば答えが出るのです。

 

1 + 1 = 2

 

これ以外の答えがないのですから、文法を考えるよりもずっと簡単で分かりやすいと思うのでしょう。

 

自閉症スペクトラムの人が国語より算数が得意だと言われるのには、思考回路が単純に出来ているからなのかもしれませんね。


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