大人の自閉症スペクトラムとの対応

大人の自閉症スペクトラムへの対応

大人自閉症スペクトラムへの対応が難しく困っている人は多いのではないでしょうか。

 

仕事関係から夫婦、恋人同士と関係は様々ですが、

 

  • 良かれと思って言った言葉が伝わらない
  • 相手の考えを聞いても答えない

自閉症スペクトラムの対応に困る

自閉症スペクトラムは大人になったからと言って変わる物ではないのですが、上手く対応する考え方を書いてみたいと思います。

アスペルガーに伝わらない言葉

アスペルガー症候群の人に何度も同じ事を言ってもなかなか伝わらない

 

最初はアスペルガーだからと思い優しく接していても、日に日にイライラが募ってしまう・・・

 

こっちが鬱になりそうだよ!

 

そうなんです、アスペな人は相手が何を伝えたいか?が分からないので、何度も同じ事を言われてしまうのですが、そんな人でも理解出来るように伝えれば習得する事ができるのです。

 

例えば

 

「鉛筆ある?」

 

普通ならこう質問されると鉛筆が必用なのだと分かるのですが、障害がある人は分かりません。なので

 

「あるよ」

 

と言った言葉だけの答えが返ってきてしまうのです。

 

もしこれを

 

鉛筆あるなら貸して!

 

と言った言葉で伝えると

 

「どうぞ」

 

と貸してくれるので、一度の会話で納まるのです。

理解されない話題を話す発達障害

発達障害の人の観点って少し定型発達の人とは異なっている部分があります。

 

ASの私もそうなのですが、考えている事は自分の興味がある事だけ。そしてそれ以外は考える事すらしない事が多いのです。

 

しかし人間関係を円滑に育む事ができる健常者の人は、相手の事を考慮する事ができるからか

 

この人ならこの話題だと話しが弾むかな?

 

なんて思いつくのです。

 

しかしASの人は自分の興味のある事にしか意識が向かないので、会話も自分の事ばかり。

 

あなたにとって全く興味のない話題でも平気で話しかけてしまう事があるのですが、これは発達障害の特徴の一つで、相手の事を配慮した会話が難しいのです。

 

とは言っても、当事者なりには考えて話しているのですが周囲からすると

 

「何故今その話題?」

 

皆と会話をしていても自分の話題をつい出してしまうから、嫌われてしまうんですよね(汗)

 

自閉症スペクトラムに上手く対応するなら

障害がある人に対して上手く対応しようとするなら、まずは言葉をハッキリと伝える事

 

小学生の時に習ったような言葉で話しをするととても理解しやすいのですが、大人になると「分かっていて当然」と言った誰もが当たり前だと思っている事があります。

 

が、これは障害を持っている人には当然ではなく分からない事

 

そのため、スムーズに会話をするなら

 

「鉛筆ある?」

 

ではなく

 

鉛筆があれば貸して欲しいんだけど

 

が正解になるのです。

 

 

出来ない事はあるけど習得する能力もある

 

同じ障害を持っていても、どの部分が出来てどの部分が出来ないか?は人それぞれ。

 

ただ人間関係や言葉の背景を読む事が苦手という共通点はあります。

 

全く出来ない事はどれだけ頑張っても無理・・・かもしれませんが、少し出来る事であれば何度も何度も続けていくうちに理解し習得する事ができるようになってくるのです。

 

この障害は知能の遅れはないのですが、脳のどこかの部分の発達が遅れてしまっている障害。

 

年相応の発達が出来ていない事が問題なのですが、それでも続ける事が出来れば最終的には習得する事ができるのです。

 

定型発達の人の努力と当事者の努力がなければ難しいのですが、上手く教えていけば出来ない訳ではありません

 

大人の自閉症スペクトラムは、大人でも出来ない事が沢山あるので対応しにくいかもしれませんが、そんな特色を知れば少しは接しやすくなるのではないでしょうか。


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