自閉症スペクトラムの大人は仕事が出来ない訳ではない

自閉症スペクトラムは仕事が出来ないと言われる

自閉症スペクトラム仕事が出来ないと良く言われるのですが、これはその仕事がその人に向いていないだけで自閉症スペクトラムでも人によって出来る事と出来ない事が異なります

自閉症スペクトラムは仕事が出来ない 

ただ、どのような人でも人間関係が絡むと苦手な仕事になる場合が多いのですが・・・

アスペルガー症候群にとって向いた職種

アスペルガー症候群の人にとって向いている職種はあまり人とは接する必要がない職業です。例えば

 

工場内作業であれば決まった作業を繰り返すのですが、これだとアスペルガーの「>新しい事が受け入れられない」や「状況判断が苦手」と言った分部をクリアできる仕事なので、向いている人が多いのではないでしょうか。

 

しかし人の気持ちを考えながら会話をするような接客業や営業職となるとかなり難しいと感じてしまうはず。

 

空気が読めないアスペな人に相手の気持ちやその場の流れで会話が変わるような職種はかなり向いていない職種と言えるのです。

 

アスペの特徴と本人の好き嫌いによっても変わるので、普通なら難しいと言われているような仕事でも出来る人もいます。

仕事が出来ないと思われる場面

発達障害の人にとって突然の変更は理解するまでに時間がかかってしまう場合が少なくありません。

 

今日の予定が決まっているのに、突然

 

「これもお願い」

 

などと言われると、何から手をつけて良いか分からなくなり頭の中がパニックになってしまいます。すると周囲や定型発達の人は

 

「なんてこの人は出来ないんだろう」

 

と思われてしまうのです。

 

変更がある場合は今している事を辞めて手をつけるのか、それとも今している事の後にするのか・・・など、ちょっとした順序などを伝えられるとスムーズに進むのです。

 

しかし定型発達の人は言われなくてもこれらの段取りが上手く出来るので、細かな部分の指示をしてくれません。そしてそれが一般的なのです。

同じ事を何度も繰り返し質問する自閉症スペクトラム

説明したばかりの事でも、また聞き直してしまう事があるのはASの人なら多々あるのではないでしょうか。

 

一度の説明で覚えてね!

 

と言われても、相手が伝えている言葉そのものが上手く伝わってない事の方が多く、あれもこれもと言われてしまうと何を言われているか?が分かりません

 

その場の流れで首を縦に振っても、結局は理解できていないから同じ事を再度質問してしまうのです。

 

 

発達障害の人に伝えるなら

 

途中変更を伝えるなら、

 

それが終わったらこれをしてね

 

と言えば伝わりやすいはずです。

 

説明が必要な事であれば、ASに一つ一つ納得しているかを確認しながら話しを進める事が大切です。

 

些細な事かもしれませんが、このような配慮があれば決して出来ない人ではないはずです。

 

出来る事に対してはかなりスムーズに進むのですが、出来ない事に関しては全くと言ってよい程ダメな場合があります。向き不向きを考慮する事も円滑に進める方法です。

 

自閉症スペクトラムは仕事が出来ない訳ではないのですが、全てをスムーズに進めるには周囲の協力が必要になってしまうのです。


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