自閉症スペクトラムに指示する方法

自閉症スペクトラムに指示が伝わらない

自閉症スペクトラムの人に指示してもなかなか伝わらない・・・

 

実は自閉症スペクトラムの人は抽象的な言葉を理解する能力がかなり低く、普通の健常者なら分かるような事でも全くチンプンカンプンとう事が少なくありません。

自閉症スペクトラムに伝わる指示の仕方 

よく言われる

 

  • アレをしまっておいて
  • コレをあそこに置いて
  • アノ件はどうなったの?

 

などと言われても「アレ、コレ、アノ、ソノ」などと言う言葉が何を指すのか?が明確でなければ頭の中で繋がりにくいという特徴を持てるのです。

物事を伝えるなら明確に伝えよう

アスペルガー症候群の私もそうなのですが、

 

アノ時のアレってどうなった?

 

と言われても、思いつくアノ時が沢山あり、同じようにアレも沢山思い出してしまいます。

 

健常者の人はそれらを上手くリンクさせる事が出来るのですが、アスペルガーにとって状況判断する事は難しく一体どの事を言っているのだろう?と悩んでしまうのです。

 

もしこれが

 

月曜日の提出する書類は作成出来た?

 

と言うような明確な言葉であれば直ぐにでも返答できるのですが、これがもし

 

「月曜日の提出する書類はどうなった?

 

であれば「どうなった?」をどのように答えて良いかが分からず返答できないのです。

 

そのため、アスペな人に何かを伝えるなら全てが特定出来る伝え方をしなければ何度も質問されてしまう結果となってしまいます。

何度も同じ質問をする発達障害

発達障害の人も相手の言葉を理解しようと努力しているのですが、それが

 

分からない事を質問する

 

という事に繋がっています。

 

先ほどの例えを使うなら

 

「アノ時のアレってどうなった?」

 

これではまず、発達障害の人からまともな回答を得る事は出来ません。

 

「月曜日のアレってどうなった?」

 

であれば、

 

月曜日のアレって何ですか?」

 

という質問になり

 

「月曜日の提出する書類の事だよ」

 

と告げても

 

どうなった?

 

という部分が理解出来ずまた質問をしてしまうのです。

 

ASの人は1つの事を関連づけて考える事が非常に苦手だから、1つを言えば全てを理解出来る定型発達の人とは大きく異なり何度も同じ質問を繰り返してしまうのです。

アスペルガーへの上手な指示の出し方

関連付けて考えられないのは発達障害を診断するWAIS-Vのテストにもあるのですが、物事の前後を見るのではなく目の前の事しか考える事が出来ないのがアスペが苦手とする部分。

 

そのため、一度言えば理解出来るように伝えるなら

 

  1. 時系列
  2. 問題
  3. 結果

 

と言った1つの流れを組み込みながら言うとスムーズに理解する事が出来るはずです。

 

自閉症スペクトラムの指示が上手くいかないなら、起承転結をしっかりと伝える事。そうする事でお互いストレスを感じずに会話が出来るようになるはずです。


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