自閉症スペクトラムは大人でもチック症(トゥレット障害)が治らない

自閉症スペクトラムとチック症(トゥレット障害)

自閉症スペクトラムの人は大人でもチック症(トゥレット障害)を患っている場合があるのですが、私が自閉症スペクトラムだと知ったきかっけがこのチック症だったのです。

 

なかなか治らない癖のようなこの症状ですが、これはアスペルガー症候群に多い合併症だと言われています。

自閉症スペクトラムとチック症(トゥレット障害) 

酷くなるとトゥレット障害と呼ばれるのですが、まずはどのような症状があるか?を書いてみたいと思います。

癖と間違えやすいチック症

アスペでなくても子供や思春期の頃にはかなりの確率で一時的に発症する場合があるのですが、この症状には音声チックと行動チック2種類あり

 

  • 口を鳴らす
  • 鼻を鳴らす
  • 声を出す

 

といったような音を出す場合は音声チックと呼ばれ

 

  • 首をすぼめる
  • 肩を動かす
  • 地面を蹴る

 

などは行動チックと呼ばれています。

 

誰もが発症しやすい物は一過性の物。だから1年程度で治まったりするのですが、そうではない場合は数年単位もの間症状が治まりません。

 

また、音声と行動の二つが1年以上続くものをトゥレット障害と呼び、私は40年以上もの間どちらもあるのでチックよりも酷いと言われるトゥレット障害なのです。

ストレスを感じるとチックは酷くなる

ASの私はストレスを感じるとチックが酷くなるという感覚が分かるのですが、定型発達でそのような物がない場合は何故出るのか?が分からないのではないでしょうか。

 

子どもの頃からこの癖のような症状があると、周囲はうるさいから黙らせようとしてしまうのですが、単なる癖ではなく障害の一つ

 

静かにして!

 

などと言われると余計に酷くなってしまうのです。

 

発達障害の人は元々からセロトニンと呼ばれる脳内物質が少ない傾向があり、ストレスを溜めてしまいやすいと言われています。

 

そしてこのストレスを感じると症状が出てしまうので、発達障害はチックがある事が少なくないのです。

治す方法はストレスを溜めない事

私はストレスがかなり溜まってしまい、人生初と言っても良い程酷い症状が出てしまいました。

 

電車に乗っていても抑える事が出来ず周りから変な目で見られる

自分で止めようと思っているのに余計に酷くなってしまう

 

きっと同じ症状で悩んでいる人は多いと思います。

 

しかしこれは治らない障害。治そうとするよりも何がストレスになっているのか?を考え、それを軽減する事でマシになる事があります。

 

 

嬉しい事もストレスの一つ

 

嫌な事ばかりがストレスの原因ではなく、楽しい事もストレスの原因になります。

 

もしあなたが今、症状が酷く出ていて何が原因か?を考えているなら楽しかった事も思い出してみてください。

 

普段とは異なる事全てが症状を悪化させてしまう可能性があるので、まずは最近何があったか?を考えると答えが見つかるかもしれません。

 

長年症状を患っていると酷い時と緩やかな時の差がある事は分かるはず。

 

自閉症スペクトラムでチック症やトゥレット障害があるなら、治すよりも上手く付き合っていく方法を考える事が大切です。


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